VOICEマシンオペレーター 佐藤岳

マシンオペレーター(プレス加工機)

佐藤 さとう がく

第1製造課所属/2006年入社/高等学校卒業

働くことの大切さをこの会社で学ぶことができました

佐藤岳

量産プレス加工を担うグループリーダー

プレス加工機の前で、佐藤岳さんが加工を開始するための最終調整を行っている。その表情は、これまで量産プレス加工一筋で歩んできた誇りと自信に満ちていた。

「量産プレスは、加工機を始動させる段取りが命です。金型や加工条件の設定を微調整して、ベストな方法を見つける奥深い作業なんです」と佐藤さんは教えてくれた。

金属部品の量産プレス加工は、1974年の創業当初から続く同社のルーツともいえる分野だ。長年培ってきた技術を生かし、薄い材料の加工や狭ピッチ加工、複雑な曲げ加工を得意としている。佐藤さんは、プレス加工のグループリーダーとして、10人のメンバーをまとめている。

「工場には、同時に10台以上の加工機が稼働しているため、メンバーが協力して様子を確認しています。ピンチの時もみんなで力を合わせる一体感のある職場ですね」と語る。

製品によっては、1時間に数万個のハイペースでつくられるため、状況判断の遅れが、大量の不良品を生み出す可能性がある。「それだけに、最初の段取りと加工中の細かいチェックが大切です」と佐藤さん。

良い製品をできるだけ早く、一円でも安くお客様に届けたい。ここで働くすべての人の思いが、小さな部品一つ一つに込められている。それを無駄なく製品化するために、どうすれば良いかを考えるのがリーダーの役割だと佐藤さんは考えている。

「こうしたものづくりの姿勢は先輩から教わりました。今度は、リーダーの私がメンバーに伝えていかなければならないと思っています」

思いがけず、自分が作った部品が使われている製品を店で見かけることがあるという佐藤さん。「それを家族や友人に自慢できるのがものづくりの魅力です」と笑顔を見せた。

佐藤さんのある一日

佐藤岳
8:30
ラジオ体操・朝礼
8:40
作業開始 加工機の点検・調整をした後、順番に稼働させる
10:30
検品 加工が終わった製品を抽出し、寸法や外観を確認する
12:00
昼食
13:00
作業再開
17:15
作業のとりまとめ その日の生産量や検品の結果などをまとめる
17:30
終業

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